【泊まれる本屋】一人旅必見!BOOK AND BED TOKYOの魅力とは?(店舗別)
2018年12/13OPENの心斎橋店
『泊まれる本屋』というコンセプトのもとに造られた【BOOK AND BED TOKYO】
2015年に東京都池袋に一号店がオープンしてから、現在まで全国に5店舗(池袋、京都、福岡、浅草、新宿)が運営しています。
そして、2018年の12月13日に大阪心斎橋に6号店目がオープンしました。
一号店目のオープンから三年が経った現在でも、その人気と話題性は衰えることを知りません。
全国展開が進んだ事で、宿泊を考える方も増えてきていると思います。
近年、日本国内には様々なゲストハウスやホステルが立ち並んでいます。
その中で人気を獲得し続けている事はとても素晴らしい魅力がある証拠です。
今回は、BOOK AND BED TOKYOの魅力を店舗別にご紹介していきます。
目次
BOOK AND BED TOKYOの魅力
全店舗共通の魅力
「泊まれる本屋」というコンセプトと、その名前の通りベッドと本棚が共存した、ユニークな内装になっています。
快適な空間で、好きな本を手に取って好きな時間を過ごす事が出来ます。本を読んでいる途中で、そのまま寝てしまうような心地よい雰囲気が特徴のホステルです。
また、清潔感があるのも魅力の一つです。オープンしてからの年月が浅い事もありますが、器具や室内はとても綺麗で、不快に感じる部分は限りなく少ないと言っていいでしょう。
宿泊費は比較的リーズナブルという事もあり、外国人旅行客や若者に人気があります。
店舗により個性はありますが、蔵書が豊富です。ファッション、小説、エッセイ、料理、旅行、漫画など多彩なジャンルの本が、ユーモア溢れる配置の中で立ち並んでいます。
素敵な本と出逢えた時の嬉しさは、想像に難くありません。
落ち着いた雰囲気の共有スペースですが、実は宿泊客だけでなく、一般の利用も可能です。
デイタイムで1時間区切りで、少額で利用できるため、ワーキングスペースとして利用する方も多いようです。
宿泊部屋にも大きな魅力があります。
本棚の中で眠れる『BOOKSHELF』と、共有スペースと分かれて集中して本が読める『BUNK』の二種類のタイプがあるため、自分に合ったベッドを選ぶことが出来ます。
僕個人の意見としては、本屋の紙の匂いが好きな人もオススメですよ。
①東京・池袋店
一号店という事もあり、コンセプトに忠実な店舗となっています。
天井には、証明と共に本が散りばめられており、室内どこを見ても正しく「本に囲まれている」と言っていい空間となっています。
池袋駅から徒歩2分の場所にあり、近くにはスタバやパン屋などの店も充実しているため、利便性が高い事も特徴です。
蔵書は現在約3,500冊。最大数は約5,000冊まで収納可能。全店舗の中で最も書籍の数が多いです。
BED数は52床
部屋の大きさで宿泊価格が変わります。
「STANDARD」¥4,600 (税抜)/1泊
「COMPACT」¥3,800 (税抜)/1泊
※土日祝前日などにより変動はあります。
また、宿泊無しの【デイタイム】の利用が以下の概要。
営業時間:13:00〜20:00
利用価格:1時間¥540 (ベッド利用は¥840)
フリータイム¥1,620
飲食持ち込み、シャワー利用は不可。
土日祝は+¥100
②東京・新宿店
新宿店の天井には、漫画のワンシーンが。
好きだったシーンから初めてのシーンまで、つい目を惹く内装になっています。
本棚に直接腰掛けて、そのまま本を読んで。
日常的でありながら、非日常的な時間を体験することが出来ます。
一番の特徴は、カフェが併設されていることです。バラエティに富んだメニューの中でも、墨を使ったドリンクやフードが人気を博しています。もちろん、カフェのみの利用も可能ですよ。
アクセスは新宿駅から徒歩6分。
蔵書は現在約2,500冊。最大数は約4,000冊まで収納可能。
BED数は55床
部屋の大きさで宿泊価格が変わります。
「SINGLE」¥5,300(税抜) /1泊
「COMFORT SINGLE」¥5,800 (税抜)/1泊
「DOUBLE」¥10,000 (税抜)/1泊
「SUPERIOR ROOM」¥12,000(税抜)/ 1泊
※ダブル、スーペリアルームは2名で利用可能です。
※土日祝前日などにより変動はあります。
【デイタイム】
営業時間:13:00〜18:00
利用価格:1時間¥540 (ベッド利用は¥840)
フリータイム¥1,620
飲食持ち込み、シャワー利用は不可。
土日祝は+¥100
【cafe】
営業時間:11:00〜20:00
③東京・浅草店
浅草店は、「泊まれる本屋」というコンセプトに加えて「泊まれるバー」として人気を集めています。
バーが併設されており、お酒を呑みながら本が読めるという夢のような時間を味わうことが出来ます。
東京3店舗の中では、内装が最もクラシックでモダンに造られており、バーカウンターを基点として白と黒のコントラストが真っ二つに分かれている不思議な空間。
写真に収める事を忘れないようにと、つい指摘しておきたくなるほどにフォトジェニックな場所です。
また、別料金にはなりますが朝食を食べる事も出来ます。
僕、真っ黒なベーグルを見た時はビックリしました(笑)
アクセスは浅草駅から徒歩3分。
蔵書数は現在約1,500冊。最大数は約3,000冊まで収納可能。
BED数は46床
部屋の大きさで宿泊価格が変わります。
「COMPACT」¥3,800 (税抜)/1泊
「STANDARD」¥4,600 (税抜)/1泊
「DOUBLE」¥6,800 (税抜)/1泊
※ダブルルームは2名で利用可能です。
※土日祝前日などにより変動はあります。
【デイタイム】
営業時間:13:00〜20:00
利用価格:1時間¥540 (ベッド利用は¥840)
フリータイム¥1,620
飲食持ち込み、シャワー利用は不可。
土日祝は+¥100
④京都店
実はこの京都店が2号店。
歴史に触れることの出来る京都で、本に囲まれて寝るなんていう、夢のようなニーズに応えてくれたこの店舗。
入り口から、異世界に繋がりそうな扉。内装は、BOOK AND BED TOKYOのコンセプトカラーでもあるブルーを基調としており落ち着いた雰囲気です。
そして一番の特徴は、部屋のタイプが特別な事です。
『BOOKSHELF』と『RIVER VIEW』のふたつがあります。
この『RIVER VIEW』は鴨川を一望しながら読書が出来る部屋になっており、部屋数も多くないため予約が取れない事もしばしばあるようです。
アクセスは、祇園四条駅から徒歩2分
蔵書数は現在約2,500冊。最大数は約5,000冊まで収納可能。
BED数は20床
部屋の大きさで宿泊価格が変わります。
「STANDARD」¥5,200 /1泊
「COMPACT」¥4,700 /1泊
「RIVER VIEW」¥6,200 /1泊
※土日祝前日などにより変動はあります。
【デイタイム】
営業時間:13:00〜20:00
利用価格:1時間¥540 (ベッド利用は¥740)
フリータイム¥1,620
飲食持ち込み、シャワー利用は不可。
土日祝は+¥100
⑤福岡店
福岡店は壁に吊られた無数の本と、オリジナルカラーのグレーのソファーが内装の特徴と言えます。
また、福岡PARCOの中にあるのですが、エントランス部分からお洒落な雰囲気が漂っており、あっという間にBOOK AND BED TOKYOの世界へ引き込まれていきます。
天神近くの場所なので、福岡観光も滞りなく楽しむ事が出来るでしょう。
アクセスは地下鉄の天神駅からすぐ。
蔵書数は現在約1,800冊。最大数は約3,000冊まで収納可能。
BED数は28床
部屋の大きさで宿泊価格が変わります。
「BOOKSHELF STANDARD」¥4,000 (税抜)/1泊
「BUNK DOUBLE」¥6,000 (税抜)/1泊
※ダブルルームは2名で利用可能 です。
※土日祝前日などにより変動はあります。
【デイタイム】
営業時間:13:00〜20:00
利用価格:1時間¥540 (ベッド利用は¥756)
フリータイム(最大4時間)¥1,620
飲食持ち込み、シャワー利用は不可。
土日祝は+¥100
⑥大阪・心斎橋店
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ついにオープンした、大阪心斎橋店。
白を基調とした、どこか非現実的な空間。
ロビーに入ると目を惹くのが、ピラミッド型の本棚。FreeWi-Fiのカフェスペースもあり、宿泊者以外も利用できます。
心斎橋という若者に人気の場所に、こんなお洒落なゲストハウスが出来たので予約必須だと思われます。
アクセスは、御堂筋線・心斎橋駅から徒歩1分。
蔵書数は現在約2,000冊。最大数は約4,000冊まで収納可能。
BED数は47床
部屋の大きさで宿泊価格が変わります。
「SINGLE」¥5,200 /1泊
「DOUBLE」¥8,400 /1泊
「SUPERIOR ROOM」¥12,000/ 1泊
※ダブル、スーペリアルームは2名で利用可能 です。
※土日祝前日などにより変動はあります。
【デイタイム】
営業時間:13:00〜18:00
利用価格:1時間¥540 (ベッド利用は¥756)
フリータイム(最大4時間)¥1,620
飲食持ち込み、シャワー利用は不可。
土日祝は+¥100
【カフェ】
【営業時間】
11:00~20:00
知っておくべき事
魅力の多いBOOK AND BED TOKYO。
加えて、知っておくとより快適な時間を過ごせるポイントをご紹介します。
”アメニティは最小限“
どこのホステルやゲストハウスでも言える事ですが、アメニティは必要最低限のもので運営しています。有料で貸し出し、購入出来るものはありますが、公式サイトで事前に確認しておくと良いでしょう。
”飲食は共有スペースで“
宿泊の方であれば、飲食持ち込みはOKです。
しかし、自室内での飲食は禁止されていますので、共有スペースで行うようにしましょう。
”物音に敏感な人は注意“
部屋の仕切りがあるとはいえ、やはり共有スペースと密な関係を持つ空間ですので、物音はします。無料で耳栓の貸し出しなども行なっているので、気になる方は利用すると良いでしょう。(とは言っても、客層が落ち着いているので、かなり静かな方です)
”本は購入出来ない“
「本屋」というワードで勘違いしやすいのですが、基本的に蔵書の販売は行なっておりません。気に入った本があれば、ネットなどで購入しましょう。
”お洒落なグッズ、ファッションも豊富“
実は、バッグや服などのファッションアイテムの販売も行なっています。
ここまでくるとブランドとして機能していますね(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
BOOK AND BED TOKYOには、まだまだここで伝えきれない魅力が数多くあります。
新しく心斎橋店もオープンしたため、
お洒落な時間を楽しみたい方、本に囲まれて寝てみたい方などは、ぜひ参考にしていただければと思います。
公式サイトはこちら
合わせて読んでいただければ。